「私たちが担当する以前から、バルブはずっとアソーです。
バルブと継ぎ手の一体化により、漏れのリスクが少なく、
検査工程を省力化できるので非常に助かっています」

株式会社川本製作所様 田辺 俊樹 様/中村 敏也 様/高橋 利造 様/佐渡島 茂 様

ポンプ一筋に日本初・業界初の製品を作り続け業界をリードしてきた川本製作所様。アソーの小型バルブは自動給水ユニットなどを中心に、さまざまなポンプにご採用いただいています。今回はアソーの製品をご採用いただいた経緯や、ご採用のメリット、また製品に期待することについてお話を伺いました。

インタビュー内容

  • 川本製作所様の概要
  • ご採用頂いているアソーの小型バルブ
  • お取引きが始まった経緯
  • アソーのバルブを選ばれている理由
  • アソーのバルブの操作性や使用感について
  • 採用して良かったこと
  • アソーの製品に望むこと

株式会社川本製作所様の概要

ポンプ一筋90有余年。人の暮らしや生命に関わる
大切な「水」を届けるポンプを開発・製造しています。

株式会社川本製作所
技術部 部長 田辺 俊樹 氏

Q.川本製作所様の会社概要を教えてください。

大正8年の創業以来、ポンプ一筋に90有余年、数多くの製品を世に送り出してきました。「信用第一」「品質本位」「旺盛なる責任」を社是に掲げ、人の暮らしや生命に関わる大切な「水」を届けるポンプを開発・製造しています。

Q.製品ラインナップは、どれくらいあるのでしょう。

家庭用ポンプ、空調・衛生設備用、設備用給水装置、消火ポンプ等、520機種・6800形式のポンプを製造しています。納入先はビルや公共施設、マンション、家庭など多岐にわたっています。

工場では万全の生産・品質管理体制を整え、完成品を騒音・振動測定、防錆、耐圧・耐久テストなどで厳しくチェックし、市場に送り出しています。また、販売体制は名古屋の本社を中心に、北海道から沖縄まできめ細かなサービスネットワークを整備しています。

ご採用頂いているアソーの小型バルブ

自動給水ユニットやブースターポンプの圧力発信器
取出し用とゲージ類に、ほぼ100%採用しています。

Q.ご採用頂いている小型バルブを教えてください。

自動給水ユニットやブースターポンプの圧力発信器取り出し用とゲージ類に、ほぼ100%採用しています。自動給水ユニットとは、ビルや公共施設、マンション等で使われる給水設備のことです。

当社のパッケージ化された自動給水ユニットは設計上、圧力発信器周辺に配管類が密集しています。小さいバルブといえども取り付けスペースに制約があります。その点、アソーさんのバルブはサイズが小さく、しかも種類が豊富なので取り付け場所に合わせて選べるのが大きなメリットです。

お取引きが始まった経緯

当時、商社の紹介でお取引が始まり、
信頼関係が築かれていったのだと思います。

株式会社川本製作所 購買部
次長 中村 敏也 氏

Q.アソーとのお取引開始の経緯について教えてください。

もう20年以上も前のことなので詳しいことは分かりませんが、当時商社の紹介でお取引きが始まったのだと思います。最初はアソーさんの担当者と当社の設計者が何度か打合せを重ねて仕様を決めていったのでしょう。

使うほどに機能性の高さや種類の豊富さを設計者全員が評価し、今では自動給水ポンプには必ずと言って良いほど、アソーの小型バルブを採用しています。

アソーのバルブを選ばれている理由

アソーさんの小型バルブは継ぎ手と一体化しているので
漏れ検査が1ヵ所で済み、大幅に省力化できます。

Q.アソーの製品を採用している理由を教えてください。

私が設計を担当した当初から、当社のレギュラーパーツになっているので、正直深く考えたことはありません。ただ、今まで使っていて特に問題はなく、品質・納期・コスト的にも満足しています。

Q.アソーのバルブが、ポンプの性能向上に貢献している点を教えてください。

当社のポンプにとって最も重要な性能は「耐水圧性」です。水漏れは、どこの箇所であっても絶対に許されません。普通のバルブを用いる場合、複数の部品をネジ締結により構成する必要があるため、それぞれの箇所で漏れのリスクが生じ、精密な漏れ検査が必要になります。一方、アソーさんの小型バルブは継ぎ手と一体化しているので漏れ検査が1ヵ所で済み、大幅に省力化できます。部品点数も1点なのでコスト削減にもつながっていると思います。

アソーのバルブの操作性や使用感について

このトルクの軽さで、高い耐水圧を守れるのは、
アソーさんの技術者の腕が良いからだと思います。

Q.アソーのバルブが優れていると思う点を教えてください。

私が気に入っている点は、ハンドルのトルクが非常に軽いことです。外国製は工具を使わないと開かないなど、トルクが非常に重く不便です。また、他の国内メーカー製はハンドルの先が樹脂モールドやゴムモールドで覆われているので、手にフィットせず作業性が悪くなります。その点、アソーさんの製品はハンドルがつかみやすく、手にフィットして作業しやすいですね。

Q.バルブ自体の性能はいかがですか。

このトルクの軽さで、高い耐水圧を守れるのは、アソーさんの技術者の腕が良いからだと思います。普通、トルクを軽くするとソケットにすき間ができ、ボールを締めすぎるとトルクが重くなるはずですよね。その微妙な調整をうまくできるのは、スゴイ技術力だと感心しています。

採用して良かったこと

ストレート型、エルボ型など種類が豊富なので、
設計の意図通りのモノが見つかり、本当に助かっています。

Q.アソーのバルブを採用して良かった点を教えてください。

自動給水ユニットの設計は、まずポンプ、制御盤、配管等のレイアウトから始め、圧力発信器やバルブ等の比較的小型の部品配置は最後になるので、設置できるスペースは非常に限られます。一方向でしか設置できないバルブの場合、それに合わせて設計をやり直したり、設計通りに配置できるものを探さなくてはなりません。時間や手間が非常に大きなロスになります。その点、アソーさんの小型バルブは、ストレート型、エルボ型など種類が豊富なので、設計の意図通りのモノが見つかります。本当に助かっています。

Q.デザイン的にはいかがですか。

当社のポンプの部品はステンレス製が多いので基本的に銀色ベースです。バルブの素材は黄銅でも品質的にはまったく問題ありませんが、銀色のところに黄銅独特の金色があるとユーザー様が不安感を感じてしまうことがあります。その点、アソーさんの製品は黄銅にメッキを施しているので、イメージが良いと思います。また、ハンドルがカラフルなので目につきやすい点も良いですね。

アソーの製品に望むこと

コスト的にハードルがあるかと思いますが、できればステンレスの
ラインナップも揃えていただきたいと思います。

Q.今後、アソーに期待することを教えてください。

アソーさんの製品は、1MPa品のラインナップは豊富ですが、2MPa、2.5MPa品がありません。そこまで揃っていると、当社の製品にフル活用できて便利だと思います。
また、現在のポンプはオールステンレス化が進んでいます。コスト的にハードルがあるかと思いますが、できればステンレスのラインナップも揃えていただきたいと思います。さらに純水や電解水、オゾン等の用途向けに樹脂製のバルブを使う機会が今後増えてくるでしょう。将来的に開発を考えていただけると助かります。

さらに言うと、ポンプは市場要求価格が非常に厳しいので、少しでも安くなれば有難いところです。バルブ自体のコストは小さいものですが、チリも積もれば山になりますから、少しでもコストダウンの工夫をしていただければ助かりますね。

企業情報

株式会社川本製作所
創業 : 大正8年
所在地 : 名古屋市中区大須四丁目11番39号
URL : http://www.kawamoto.co.jp/

ビル設備用のポンプから農事用、工業用、海水用、公共用、家庭用に至るまで、さまざまな場所に採用されている川本製作所のポンプ。国内のみならず早くから海外に輸出され、昭和39年にはユニセフの指定商品にも認可されています。創業以来、常に一歩先の商品ニーズを見据え、高度な先進技術で新しいポンプの姿を考え続けておられます。

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